ドライブチェーン

二輪車用ドライブチェーン取扱説明
下記の解説を無視し、誤った取扱を行うと、人が死亡・重傷・傷害を負う可能性及び、物的損害の発生が想定されます。 必ず順守してください。
RKチェーンの寸法と呼称
RKチェーンの呼称は、(例)に示す様に[シリーズ名]+[サイズ名]+[グレード]をアルファベットと数字で表示しています。

(例)GS  20 XW
       ①  ②  ③   ④
①シリーズ名
②ピッチ長さ
→下図のP(ピッチ)が5/8インチという意味です。
③ローラーリンク内幅
→下図のW寸法が2/8インチという意味です。
④グレード表示(使用シールタイプ含む)

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チェーンの保守・点検
チェーンは消耗品です。正しい保守と点検が必要です。
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  • チェーンはその車のマニュアルに従い、適正な弛みを持たせてセッティングして下さい。
    張り過ぎは早期の伸び、タルミ過ぎはスプロケットからの脱落とそれぞれ切断事故の原因になります。

  • チェーンのメンテナンスについて
    チェーンは重要保安部品です。下記要点を守り安全に御使用ください。
    1. 始動点検時にチェーンの弛み量、チェーンラインの整合(各車マニュアル参照)を確認、調整して下さい。
    2. 走行500Km毎又は雨天走行後には、RKリフレッシュかRKリフレッシュホワイトをチェーン円周内のプレートとプレートの間に吹き付けて下さい。

    3. チェーンクリーナーで清掃後、チェーンに残ったクリーナーを拭き取って下さい。
      クリーナーの拭き取り後、矢印の箇所にルーブを吹付けて下さい。
      ルーブの吹付け後、余分なルーブを乾いた布で拭きとって下さい。

    4. 汚れがひどい場合及び海水、凍結防止剤が付着した場合はRKチェーンクリーナーを使用して洗浄してから2の作業を行ってください。
    5. シールチェーンの洗浄には揮発系溶剤、ワイヤーブラシ、高温高圧洗浄機等を使用しないで下さい。
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    7. チェーンメンテナンス時には必ずエンジンを停止し、不用意に後輪を回したり、第三者に回されない様に注意して下さい。
      チェーンとスプロケットの間に手を挟まれて指を切断する事が有ります。

チェーン交換の時期
チェーン交換の時期は乗る人、乗り方、道路状況、気象条件、手入れ等でそれぞれ異なり、走行距離数では判断が困難です。
  • 安全の為チェーンが次のような状態になった場合は必ず交換してください。
    1. 駒(リンク)が固着を起こし、チェーンが波形になっている場合。

    2. 固定しているピンが、回転している場合。
    3. チェーンが伸びて、アジャスターでの調整範囲を超えている場合。
    4. 走行中にチェーンから異音が発生している場合。
    5. チェーンプレートの磨耗及び、傷やクラックを発見した場合。

    6. バッテリー液が付着した場合。
    7. シールチェーンでシールの欠落を発見した場合。
警告
チェーンの適合不良及び未熟な技術による交換は、死亡事故につながる恐れが有り大変危険です。
  • 下記事項を必ずお守りください。
    1. 同サイズのチェーンでも、排気量により非適合となる場合があります。
      必ず御自分の車種規格に適合したRKチェーンを「車種適合表」より選定して御使用ください。
    2. チェーン交換には専用工具と専門の技術が必要です。(特にシールチェーンの交換は専用工具無しには不可能です)
      交換につきましては専門技術を有する販売店に御相談ください。
    3. チェーンはバッテリー液等の酸性溶液が付着すると切断する可能性が有ります。
      もし付着した場合は速やかに廃却して新しいRKチェーンに交換して下さい。
    4. 回転中のチェーンがスプロケット以外の金属に接触しないようにセットして下さい。
      摩擦熱によりプレートが疲労して切断の原因となり危険です。
    5. チェーン交換の際は、必ず前後スプロケットも新品に交換してください。
      スプロケットは見た目に減っていなくても表面の硬い部分は磨耗しており、チェーンのみ新品にすると急速に減り始め、チェーンが弛む為非常に危険です。
注意
  • チェーンの洗浄にはガソリン・防錆潤滑剤等の揮発系溶剤・高温高圧洗浄機等を使用しないで下さい。
  • チェーン本体や部品に次の加工等を加えないで下さい。チェーンの強度が低下し、切断の原因になります。
    1. チェーンに高熱を加えたり、溶接を行わないで下さい。
    2. 古くなり伸びたチェーンの切り詰め、継ぎ足しを行わないで下さい。
    3. 一度抜いたピンは再使用しないで下さい。
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  • チェーンを取り付けた時、前後スプロケットの面が同一線上にあるよう、スプロケットの芯出しを行ってください。
    芯がずれているとチェーンが偏磨耗や早期伸びをおこし切断の原因となります。

  • ジョイントはチェーンの重要部品です。
    次の事項を厳守して下さい。
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    1. クリップタイプジョイントの場合、クリップの装着はプライヤー等を使って、必ずチェーン進行方向に背の丸い側(切欠きの無い方)が来るようにセットをして下さい。

    2. ジョイントプレートの孔をドリル等で拡大しないで下さい。
    3. カシメタイプジョイントはRK90ツールの取扱説明書に従って正しくセットしてください。
    4. ジョイントは必ずチェーン本体と同じ銘柄の物を使用して下さい。
    5. チェーン再装着の場合は必ず新品のジョイントを使用して下さい。
    6. ロードレースで250CC以上の車両には、脱落の可能性が有る為、クリップタイプジョイントは使用しないで下さい。

ご質問やご意見などありましたら、お電話またはお問い合わせフォームよりお寄せください。 TEL 0120-127-254 受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日、夏期休暇、年末年始を除く)

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