二輪用ドライブチェーン取り扱い説明:厳守事項
下記の解説を無視し、誤った取り扱いを行うと、
死亡・重症・傷害を負う可能性及び物的損害の発生が想定されます。
必ず厳守してください。
点検・整備・交換作業は、整備資格を有する販売店の技術者が各車両メーカー発行のサービスマニュアルをお読みいただき、ご理解をいただいた上で作業を行ってください。整備資格のない個人による点検・整備・交換作業は絶対に行わないでください。個人での交換作業において発生したトラブルについては保証の対象外とさせて頂く事があります。
チェーンは消耗品です。正しい保守と点検が必要です。
チェーンはその車のマニュアルに従い、適正な弛みを持たせてセッティングしてください。張り過ぎは早期の伸び、タルミ過ぎはスプロケットからの脱落・外れ・切断・事故の原因になります。
調整数値は各車両メーカー推奨値をご確認ください。
チェーンには潤滑が必要です。500km走行毎または雨天走行後に、高性能チェーンルブをローラ、プレートとプレートの間にスプレーしてください。揮発性の潤滑油はシールリングを痛めるため、シールチェーンには絶対使用しないでください。
※当社指定以外のケミカルを使用してチェーンに不具合が生じた場合は、品質保証の対象外となる場合がございます。
駒(リンク)が固着を起こし、チェーンが波形になっている場合。
固定しているピンが、回転している場合。
チェーンプレートの磨耗及び、傷やクラックを発見した場合。
シールチェーンでシールの欠落を発見した場合。
バッテリー液が付着した場合。
■チェーンが伸びて、アジャスターでの調整範囲を超えている場合。
■走行中にチェーンから金属的な異音が発生している場合。
1.チェーン選定時の注意
車種に適合しないチェーンの使用は走行中に破断するなど死亡事故につながる原因になり危険です。同サイズのチェーンでも、排気量により非適合となる場合があります。必ずご自分の車種規定に適合したRKチェーンを、「車種適合表」より選定してご使用ください。
2.本製品は、通常のスポーツライディングを前提に設計、生産されております。
高出力な特殊改造車両による協議(ドラッグレース・オープンクラスレース等)での酷使につきましては、指定排気量範囲内で合っても、トラブル発生時に保証ができませんのでご了承ください。
3.チェーン交換には専用工具と専門の技術が必要です。(特にシールチェーンの交換は専用工具無しには不可能です)
交換につきましては専門技術を有する販売店にご相談ください。
4.チェーンはバッテリー液等の酸性溶液が付着すると破断し、重大な事故の原因となります。
万一、付着した場合は速やかに廃却して新しいRKチェーンに交換してください。
5.降雪後の走行は融雪剤付着による錆発生の可能性がありますので、走行後は必ず水洗いを行い注油してください。
6.回転中のチェーンがスプロケット以外の金属に接触しないようにセットしてください。
摩擦熱によりプレートが疲労して切断の原因となり危険です。
7.チェーン交換の際は、必ず前後スプロケットも新品に交換してください。
スプロケットは見た目に減っていなくても表面の硬い部分は磨耗しており、チェーンのみ新品にすると急速に減り始め、チェーンが弛む為非常に危険です。
チェーンの洗浄にはガソリン・防錆潤滑剤等の揮発系溶剤・高温高圧洗浄機等を使用しないでください。
チェーン本体や部品に次の加工等を加えないでください。チェーンの強度が低下し、切断の原因になります。
■チェーンに高熱を加えたり、溶接を行わないでください。
■古くなり伸びたチェーンの切り詰め・継ぎ足しを行わないでください。
■一度抜いたピンは再使用しないでください。
チェーンの交換は専門の技術を要する販売店に
ご依頼ください
■安全で平たんな場所で車両をスタンド・アップしてください。
■安全確保のため、必ずエンジンを停止しキーを外してください。
■チェーンとスプロケットの間に手を挟まれないよう、不用意に後輪を回したり、第三者に回されないように注意してください。
チェーンを取り付けた時、前後スプロケットの面が同一線上にあるよう、スプロケットの芯出しを行ってください。芯がずれているとチェーンが偏磨耗や早期伸びをおこし切断の原因となります。
チェーンは、古いチェーンのジョイントを、プライヤーなどを使ってクリップを外し、切り離してください。ジョイントの無いチェーンやカシメタイプジョイントは専用工具で切り離してください。
切り離したチェーンはすぐに車体から外さないでください。
切り離したチェーンの端に、交換する新しいチェーンをジョイントで仮繋ぎしてください。
古いチェーンの一方を引きながら、新しいチェーンを前方スプロケットへ送り込んでください。
仮繋ぎ部分が手元に戻りましたら、古いチェーンを取り外してください。新しいチェーンの長さをご自分の車両に合わせ、切断してください。
新しいチェーンの両端を、付属のジョイントで図のように、プライヤーなどを用いて組付けてください。カシメタイプジョイントの場合はRKのカタログ手順を参照し専用工具で組付けてください。
次の事項を厳守してください。
1.クリップタイプジョイントの場合、クリップの装着はプライヤー等を使って、必ずチェーン進行方向に背の丸い側(切欠きの無い方)が来るようにセットをしてください。
取り扱い説明:厳守事項
下記の解説を無視し、誤った取り扱いを行うと、
死亡・重症・傷害を負う可能性及び物的損害の発生が想定されます。
必ず厳守してください。
点検・整備・交換作業は、整備資格を有する販売店の技術者が各車両メーカー発行のサービスマニュアルをお読みいただき、ご理解をいただいた上で作業を行ってください。整備資格のない個人による点検・整備・交換作業は絶対に行わないでください。個人での交換作業において発生したトラブルについては保証の対象外とさせて頂く事があります。
スクーターベルトは重要保安部品です
下記要点を守り安全に御使用ください。
■本製品は純正ベルトと上幅、ダブルノッチのコグ形状が異なる場合もございますが、性能上に全く問題ございません。
■新品のベルトに交換後は、ベルトとプーリーを馴染ませるために低速で慣らし運転(20~30km走行)を行い、ベルトのスリップ等異常が無い事を確認した上で通常走行を行なって下さい。
■使用条件によっては異なる場合もございますので、定期的(3,000 ㎞)な点検・整備・交換をお奨めいたします。
■摩耗したプーリー(凹凸やレコード盤に似たキズ等)に、新品のベルトを装着してもベルトのV角度面がプーリーに馴染みません。ケース内でバタついて異音がしたり、早期摩耗の原因になります。
■車両のサービスマニュアルをお読み頂き周辺パーツの状態に問題が無いかチェックをお願い致します。
■純正品以外との組み合わせは未確認のため保証の対象外です。
■対応車種は国内販売された車両のみの対応で、逆輸入車の適合確認は行っておりません。
■又、改造車両等に使用されても保証の対象外です。
■スクーター用Vベルトの主な素材はゴムと樹脂の複合体のため、時間の経過とともに劣化いたします。 又、走行するとVベルトは摩擦により摩耗いたしますので、定期的な点検・整備・交換をお勧めいたします。
■交換時期は幅が1mm摩耗している場合、および20,000km走行以内、または2年毎に行ってください。
※使用状況によっては異なる場合もありますので、定期的な点検・整備・交換をお勧めいたします。
※シビアコンディション(ビジネス用途・通勤等)の駆動系を酷使する条件では、10,000km走行以内または1年以内の交換を行なって下さい。
■火気や高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない場所に保管してください。
■パッケージ(袋)から出さないでください。
■Vベルトの負荷のかからないように保管してください。
取り扱い説明:厳守事項
下記の解説を無視し、誤った取り扱いを行うと、
死亡・重症・傷害を負う可能性及び物的損害の発生が想定されます。
必ず厳守してください。
点検・整備・交換作業は、整備資格を有する販売店の技術者が各車両メーカー発行のサービスマニュアルをお読みいただき、ご理解をいただいた上で作業を行ってください。整備資格のない個人による点検・整備・交換作業は絶対に行わないでください。個人での交換作業において発生したトラブルについては保証の対象外とさせて頂く事があります。
ブレーキパッドは重要保安部品です
下記要点を守り安全に御使用ください。
製品は万全の管理のもとで製造しておりますが、選定・取扱に誤りがありますと本来の性能を発揮出来なかったり、事故につながる事があります。交換作業は、最寄の専門技術を有する販売店で、交換する車両の正規サービスマニュアルの指示通りに作業を行ってください。
1.ブレーキパットの摩擦材部分の厚みが、残り2mm以下になる前に必ず新品に交換してくだ下さい。
2.ブレーキパットは必ず車種に適合した物を選定してください。
3.ブレーキパットへの切削・研磨等の加工は絶対に行わないでください。
4.交換作業の際、キャリパーやブレーキパットの洗浄には、必ず専用のケミカルを使用してください。
5.ガソリン・灯油・防錆潤滑剤・シンナー等の有機溶剤は絶対に使用しないでください。
6.FA5は公道用に開発されている為、レース等ブレーキを酷使する競技用としては使用しないでください。
FA5には、純正パッド等に同梱されているSUSプレート等の付属品は使用しないでください。
MAXの場合、パッケージに同梱されているSUSプレート等の装着が必要です。同梱されていない場合は、純正品等に同梱されていたSUSプレート等はご使用にならないでください。
1.磨耗したり傷ついたディスクローターをそのまま使用すると、ブレーキパットの制動面が不均一となり、本来の制動力を発揮するまで時間がかかることが有ります。
ディスクローターは車両のサービスマニュアルに記載された磨耗限度を厳守し、問題がある場合には交換してください。
2.鋳鉄ローター等の素材のやわらかいディスクローターを使用される場合は、ローターメーカー指定のブレーキパッド以外使用しないで下さい。
FA5・MAXシリーズともに、鋳鉄ディスクローターには使用できません。
3.ブレーキパット交換の際、ドライバー等で摩耗材部分を押し広げると摩耗材がかける事が有ります。
この場合商品の交換は致しかねますので御了承ください。