感動品質を実現するために

RKは、感動品質を実現するために、モノづくりにたくさんのこだ わりを持っています。その中で一番大事にしているのは錆対策で す。
昨今チェーンの性能向上により寿命を迎えるまで利用されることは稀になってきていますが、錆びてしまった為交換を余儀なくさ れることが多いです。
RKのカラーチェーンでは、錆対策のため、プレートのみならず、大気に触れる全構成部品にメッキ処理を施しています。
電着黒(ED.BLACK)や電着金(ED.GOLD)につきましてはチェーンプレートにメッキ処理を施した上で、自動車産業でお馴染みの、錆に大変強い電着塗装コートを2層目として施しています。

漆黒の機能美　黒、色あせない　金、静かな主張　銀。見た目や性能を備えたRKチェーン、色替えというカスタムにいかがでしょうか。

RKでは、製品開発の最前線は世界最高峰のレースにあると考えています。
エンジン動力をロス少なく、レスポンスよく後輪に伝えるのがチェーンです。 過酷なレース環境で求められる技術は大変厳しいものです。
先人たちは失敗を重ねながらも粘り強く取り組んだ結果、数々の伝説や歴史的瞬間を共にすることができました。
その精神がRKのDNAとして本日に引き継がれています。
RKは、感動品質を実現するために、世界最高峰のレースに認めらえた技術を惜しみなく製品に採用しています。また、レース用チェーンの一部につきましては世界チャンピオンやトップライダーの車両に採用されている製品と全く同じ製品を提供しています。

チャンピオンが選ぶブランド。RKは、チャンピオンに認めらえる製品の開発をひたむきに取り組み続けています。
消耗品の域を超え、伝説や物語を紡いでいくのがRKチェーンです。

RKチェーンは、国内はもとより世界のオートバイ車両メーカーに 純正採用されています。非常に厳しい品質と試験に応える技術・ 品質・生産力を有している証です。

国産へのこだわり。RKは、日本国内アフター向けチェーンを全て 埼玉県熊谷市の本社工場で製造している日本製品です。
「メイド・イン・ジャパン」という国際的絶対信頼を、モノづくりを通 して世界中に発信する一員として自負しています。
これからも感動品質を実現するために、こだわり続けていきます。

RKの歴史は1947年まで遡ります。当初は高砂鐵工株式会社の チェーン部門として発足しました。
1951年に「高砂チエン株式会社」として独立し、1953年にモーター サイクル用「RKチェーン」を製造販売しました。

24時間耐久用の無交換チェーンを開発したRK。1977年のボル ドー24時間耐久レースにおいてそのチェーンを装着したHONDA のチームが優勝。それまでは１レースで３本のノンシールチェーン を消費していたところを、RKのシールチェーン装着車は１本で走 りきる事が出来たのです。
翌年の1978年、初めての開催となった鈴鹿8時間耐久レースで、 RKのシールチェーンを装着したヨシムラが優勝。シールチェーンの 存在と評価が一気に広がりました。
RKのシールチェーンが量産車両の純正装着として初採用された のは1975年。レースの驚異的な実績が後押しし、シールチェーン は純正チェーンとして加速的に各車両メーカーの量産車に続々と 採用される事になりました。
そこからRKは約70年間、技術によって磨かれ、人によって紡がれ てきたブランドです。