Question
よくある質問をまとめました
ドライブチェーン
520MXUにはクリップ式ジョイントが同梱されております。
同梱されているクリップ式ジョイントの取付にあたっては、
通常のプライヤーで取り付け可能です。
なお、GC520MXUオプション設定のカシメジョイントについては
外プレート圧入、ジョイントピンカシメ作業が必要になりますので、特殊工具が必要です。
Z900RSの標準仕様は チェーンサイズ:525、リンク数:114L スプロケットはフロント:15丁、リア:42丁フロントスプロケットを16丁に変更した場合、チェーンのリンク数は計算上114.5Lとなりますので、リンク数は114Lでアジャスターで調整の範囲でお使い頂けます。
カシメにつきましてはトルクではなく、
フレアー後のカシメ径が規定寸法値内にあるかをご確認ください。
弊社520サイズチェーンの場合、
カシメ径=5.45mm(+0.1、-0)でカシメ部にクラックが発生しない作業を行ってください。
なお、クラックが発生した場合は絶対に走行せず、新たにジョイントを購入いただき再度カシメ作業を行ってください。
525から520へのコンバートの際のコマ数(リンク数)ですが、
スプロケットの丁数が変わらなければ108コマ(リンク)となります。
これは、525と520はピッチ(ピンからピンの長さ)が同じだからです。
違いは内幅です。例えると、スプロケットの厚みです。
①GC428MXUはシールチェーン(Oリング有り)でございます。
クリップ式ジョイントもシール(Oリング有り)の商品です。
②取付に関しては、プライヤーは必要となります。
走行毎の脱着という事ですが、一度取り付けましたジョイントは再利用出来ません。
シールチェーンはノンシールチェーンと比べまして、倍以上の耐久性を持ちます。
洗車後に注油をしっかり行って頂ければ、
脱着の必要なく十分に満足して使用していただける商品となっております。
520RXWは250cc~600cc、520XXWは400cc~1000ccで、どちらも適合排気量帯ですが、
CBR600RRの標準サイズは530のため、コンバートの場合は520XXWをお選びください。
XXWは強靭さを持たせるため、見た目でもわかる通り外プレートが大きいです。
RXWと比べますと、100Lで約250gほど重さが違います。
520サイズからの交換で、街乗りが主体であれば520RXWを
530から520へのコンバート、サーキットなどスポーツ走行等をされるようであれば520XXWを推奨いたします。
軽量で軽快な走りを楽しみたいのであれば
250ccをメインターゲットに開発したGC520MRUを推奨致します。
錆びにくさを重視されるのでしたら
2層コートのプレート、更にはピンとローラーにもメッキを施した
520RXWシリーズのEDゴールド(GV)、EDブラック(BL)を、
一層コートながらピン・ローラーもメッキを施したシルバー(SV)をお勧め致します。
520XXWは中型~大排気量向け専用設計となります。
そのためプレートのサイズが大きく、チェーン幅も広いため、250cc車両に装着した場合、
車両部品への干渉、重量増での性能悪化等の不具合を招く危険性がございます。
ホンダ レブル250ですと、520RXWシリーズが適合となります。
純正スプロケットに弊社チェーンのご使用は可能ですが、下記の点にご注意ください。
WR250Rの純正スプロケットは消音ゴムダンパー付きのため、
新品の純正スプロケットの場合、静止状態では以下の様な状態になります。
・520RXWシリーズの場合
チェーンのプレートがゴムダンパーに乗りスプロケットの歯底にチェーンのローラーが届かない(浮いている)状態になります。
このため、静止状態ではかなりチェーンが張り気味になりますが、走行状態ではプレートがゴムダンパーをつぶし歯底に届くようになります。
・GC520MRUの場合
チェーンのプレートが小さいため、ゴムダンパーには届かず、チェーンのローラが最初からスプロケットの歯底に届いている状態になります。このため、静止状態では純正チェーンに比べ張り具合が緩く見えます。
静止状態ではこのような現象になりますが問題はありません。
このように新品の純正スプロケットでは適正なチェーンの張り具合がわかりにくいため、他社様では消音ダンパーなしの社外スプロケットを推奨されている場合があるようです。
GC520MRUは250cc専用設計で公道からレース迄使用可能です。
GC520RUWRはST600やJ-GP2用等の600ccに対して最適な設計としておりますので、
Ninja250用として使用する場合、GC520RUWRはややオーバースペックとなります。
250ccで軽快な走りを楽しむならGC520MRUがお勧めとなります。
寿命=GC520MRU≒GC520RUWR(Ninja250用として使用した場合)
強度=GC520MRU<GC520RUWR(Ninja250用としてはオーバースペック)
重さ=GC520MRU<GC520RUWR
街乗りやツーリングがメインでしたらGV530RXWをお選びください。
RXWシリーズは耐久性重視・燃費向上・軽快な走りが特徴です。
レースやサーキット走行会の参加頻度が高いのならGV530XXWをお選びください。
530XXWは世界耐久選手権の24時間レースで使用されている製品そのものです。
錆の発生は走行状況、保管状況により異なってきます。
弊社のEDブラック(BL)とEDゴールド(GV)は二層コートで錆に大変強い仕様にはなっていますが、チェーンには路面から色々なものが付着します。
細かいスラッジや、融雪剤・凍結防止剤に含まれる塩化カルシウムがチェーンに付着すると、まずこれらが錆び、やがてプレートに浸食して行きます。
ですからメッキチェーンであっても定期的なメンテナンスは必ず必要になります。
RK製でも銘柄が違うジョイントは互換性がなくご使用になれません。
50XWとマーキングされている商品は、旧銘柄の530XWとなります。
カシメジョイントは530XW CLFとなります。
現行品530XXWとの互換性はございませんので、必ず530XW CLFをご使用ください。
カシメジョイントはチェーンの色に合わせたものをお選びください。
ゴールドならGS530XW CLF
シルバーならGP530XW CLF
スタンダード(色なし)なら530XW CLF
となります。
なおブラックはBL530XW CLFとなりますが、
メーカー廃盤となっております。
RK製でも銘柄が違うジョイントは互換性がなくご使用になれません。
50XWとマーキングされている商品は、旧銘柄の530XWとなります。
カシメジョイントは530XW CLFとなります。
現行品530XXWとの互換性はございませんので、必ず530XW CLFをご使用ください。
カシメジョイントはチェーンの色に合わせたものをお選びください。
ゴールドならGS530XW CLF
シルバーならGP530XW CLF
スタンダード(色なし)なら530XW CLF
となります。
なおブラックはBL530XW CLFとなりますが、
メーカー廃盤となっております。
ローラー外形が違います。
530のローラー外形は10.30mmですが、532のローラー外形は 11.10mmです。
532のスプロケットに530のチェーンでは、ガタ(隙間)が大きくスプロケットに乗り上げて
事故になる危険が大きいため絶対にお止めください。
530のスプロケットに532のチェーンは、ローラー外形が大きいため乗りません。
互換性がないため兼用は出来ません。
428の130Lを520にサイズ変更する場合を例に説明します。
428のピッチ=12.70mm、520のピッチ=15.875mmとなりますので、変更後のL数は130×12.70÷15.875=104Lとなります。
但し、あくまでも計算上の数字です。またスプロケットの丁数でも異なります。
GB520MXZは国内では販売しておりません。
海外向けの輸出銘柄品なので、国内販売は致しません。
一部の業者様が逆輸入して販売しているようです。
車体に干渉しない条件で、対応のスプロケットがあれば可能です。
この表記が有る車種の純正ドライブ(前)スプロケットには、側面に樹脂製のダンバーが付いています。
該当の車種で530XXWを使用すると、外プレートの外側端部が樹脂製のダンパーに干渉し、チェーンがスプロケットの根元まで完全に噛み込まないため、スプロケットの刃先に乗り上げて切れる恐れが有ります。
但し、フロントスプロケットを樹脂製のダンパーが付いていない社外品に交換することで使用可能になります。
純正品は、520TO と言う外形形状(外プレートの巾)の細いチェーンを使用しております。
スプロケット周辺のクリアランス(隙間)が狭く、周辺に干渉(当る)する恐れが有るため使用できません。
但し、スプロケットを社外品に交換することで520RXWが使用可能になります。
一般公道では、必ず車種適合表通りのチェーンをご使用下さい。
一部適合表の特例扱い品以外は、公道でのご使用は出来ません。
車両メーカー純正品につきましては、各車両メーカー様にお問い合わせください。
RK適合表には国内の販売銘柄を弊社が設定しておりますので、純正品番は掲載しておりません。
純正部品のお問い合わせは正規輸入代理店様へお問い合わせください。
旧車はスプロケット周辺のクリアランス(隙間)が狭く、周辺に干渉(当る)する恐れが有るため、通常のシールリングチェーンは使用できません。
しかし弊社極薄のUWリングを使用し、ノンシールチェーンと同等の幅で作られた、UWRシリーズであれば使用可能です。
50MOは廃盤になっております。チェーンジョイントは他の銘柄との互換性は全くありません。
ピンの長さ、太さ、プレートの形状、厚さが銘柄によって異なりますので、別銘柄や他社製の物は使用出来ません。
ジョイント単品での設定がございますので、ご購入頂けます。
一度抜いたピンは再使用できません。
事故の原因となりますので、絶対に再使用しないで下さい。
車両メーカー純正部品のジョイントはお取り扱いしておりませんので、車両メーカーにお問合せ下さい。
純正部品につきましては各車両メーカーへお問い合わせください。
純正部品につきましては、車両メーカーにお問合せください。
メンテナンス
新品チェーンに塗布されているのはチェーングリスですので、
そのままご使用頂いて問題ありません。
但し出荷状態ではチェーン保護のためグリスが多めに塗布されておりますので、
余剰分はウェスで拭き取ってご使用ください。
その後のお手入れはRK純正チェーンルブ、RK純正チェーンクリーナーをお使いください。
シールチェーンでもメンテナンスは必要です。
チェーンの清掃・給油は車両メーカー発行のオーナーズマニュアルを参考にし、500km~1000kmを目安に行ってください。
シールによってピンとブッシュ間にグリスを封入していますが、
それ以外の部分は走行によってグリスが失われて行きます。
ブッシュとローラーは常に接しています。ローラーと内プレートも接触します。
僅かであってもローラーは動いており、非常に高速で大きい加重が掛かっています。
金属が互いに直接接する部分に、チェーンルブによって皮膜を形成し、潤滑・保護しています。
また錆の発生を防ぐためにもメンテナンスは必要です。
メッキチェーンの場合は錆びにくいですが、絶対錆びないわけではありません。
ストリートユースではあらゆる環境下に晒されます。
泥や水滴、融雪剤に含まれる塩化カルシウムなどがプレート表面に付着したまま放置すると、
その部分から錆が発生し始めます。
チェーンルブによって皮膜を形成し、保護する必要がございます。
より良い状態で長くご使用して頂くために、定期的な清掃・注油を必ず行ってください。
お手入れにはRK純正チェーンルブ、RK純正チェーンクリーナーをお使いください。
お買い得なRK純正メンテナンスセットもご用意しておりますので、是非ご検討ください。
①灯油で洗浄して良いか →NGです。
チェーンの洗浄は、必ずモーターサイクル用ドライブチェーン専用の
チェーンクリーナーをお使いください。
灯油はゴム製品であるシールリングを傷めます。
灯油以外にも、パーツクリーナー、ブレーキクリーナー等は
シールリングを傷めますので、絶対にご使用にならないでください。
②注油の必要は無いのか →注油は必要です。
シールチェーンでもメンテナンスは必要です。
チェーンの清掃・給油は車両メーカー発行のオーナーズマニュアルを参考にし、500km~1000kmを目安に行ってください。
融雪剤は水で洗い流せるので、まずは速やかに水洗いを行ってください。
その後、RK純正チェーンクリーナーとRK純正チェーンルブで清掃・注油を行ってください。
RK純正シリーズは水置換性のため、水分を押し除けてチェーン部材に吸着します。
ブレーキパッド
設定はございません。
また現在のところ、設定予定も有りません。
その他
弊社では、ステッカー、ワッペンの販売は致しておりません。
レース会場やイベント会場などで弊社が出展している場合、無償配布している場合がございますので是非サーキットやイベントへ足を延ばしてください。